オーストラリアに本拠を置く非営利業界団体Gaming Technologies Association (GTA)の最新の推計によると、2018年に合法的に設置され稼働している世界中のゲーミングマシンの総台数は740・2万台で、約6割が日本に設置されている。
GTAが毎年実施している調査「World Count of Gaming Machines」の対象機器は、ペイアウト機能のあるゲーミングマシンで、スロットマシン、ETG(電子テーブルゲーム)、ビデオロッテリー端末、ビデオゲーミングマシン、ペイアウト機能のあるアミューズメントマシン、パチンコ、パチスロ。
対象施設はこれらを設置するランドベースカジノ、クルーズ船、娯楽施設(ゲームセンター)、レストラン、カフェ、バー、ガソリンスタンド、コーナーストア(海外にはスーパーなどの一角にスロットマシンやビデオロッテリー端末が設置されている店がある)、パチンコホール。
台数あたり人口は、日本は29人で非常に少ない。これは、人口あたり台数が非常に多いことを意味している。オーストラリアが人口1000人あたり7.8台であるのに対して、日本では人口1000人あたり34.5台ものゲーミング機器がある。
このゲーミングマシンの多さが、日本がカジノ業界から「非常に有望な巨大マーケット」と目される一因なのだ。
ただし、パチンコ・パチスロ機とスロットマシンの収益力はまったく異なる。パチンコ・パチスロ機1台から得られる収益は平均約82・5万円/年。マカオを例にすると、スロットマシン1台から得られる収益は約1261万円/年。同じゲーミングマシンとはいえ、両者が位置するのはまったく異なるマーケットであることがわかる。
出所 https://gamingta.s3-ap-southeast-2.amazonaws.com/World+Count+of+Gaming+Machines+2018.pdf
GTAが毎年実施している調査「World Count of Gaming Machines」の対象機器は、ペイアウト機能のあるゲーミングマシンで、スロットマシン、ETG(電子テーブルゲーム)、ビデオロッテリー端末、ビデオゲーミングマシン、ペイアウト機能のあるアミューズメントマシン、パチンコ、パチスロ。
対象施設はこれらを設置するランドベースカジノ、クルーズ船、娯楽施設(ゲームセンター)、レストラン、カフェ、バー、ガソリンスタンド、コーナーストア(海外にはスーパーなどの一角にスロットマシンやビデオロッテリー端末が設置されている店がある)、パチンコホール。
台数あたり人口は、日本は29人で非常に少ない。これは、人口あたり台数が非常に多いことを意味している。オーストラリアが人口1000人あたり7.8台であるのに対して、日本では人口1000人あたり34.5台ものゲーミング機器がある。
このゲーミングマシンの多さが、日本がカジノ業界から「非常に有望な巨大マーケット」と目される一因なのだ。
ただし、パチンコ・パチスロ機とスロットマシンの収益力はまったく異なる。パチンコ・パチスロ機1台から得られる収益は平均約82・5万円/年。マカオを例にすると、スロットマシン1台から得られる収益は約1261万円/年。同じゲーミングマシンとはいえ、両者が位置するのはまったく異なるマーケットであることがわかる。
出所 https://gamingta.s3-ap-southeast-2.amazonaws.com/World+Count+of+Gaming+Machines+2018.pdf
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