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The U.S. Gaming Market: A Tale of Two Recoveries 米カジノ市場 2つの市場での回復に違い

アメリカのカジノ産業のCOVID-19パンデミックの影響は均質ではなく、一部の市場では前年の水準を上回っている。2つの市場の差異、そして今後の回復の見込み、iGaming(オンラインギャンブル)の展望などをGlobal Market Advisors パートナーのブレンダン・バスマン氏が解説。※日本語記事は英語記事の下

by BRENDAN D. BUSSMANN

Brendan D. Bussmann is a Partner and Director of Government Affairs with Global Market Advisors (GMA).  GMA is the leading provider of consulting services to the gaming, entertainment, sports, and hospitality industries.


  Every aspect of the gaming industry around the globe has been impacted by SARS-CoV-2.  In the United States, this has been felt very directly as every casino at one point was closed during the Great Shutdown of 2020.  Some properties began to reemerge in May and openings have continued up until today, but a percentage have still remained shuttered as demand in some parts of the United States have not met the levels needed to reopen.  Some amenities at these properties have also struggled to reopen with occupancy limits placed on food & beverage outlets and hotel rooms and entertainment and MICE amenities remaining largely closed.  
  Regional markets have seen a strong recovery as those destinations are typically within driving distance of their customers with many regional casinos offering a safe and socially distanced experience for their guests including temperature checks, spacing between machines, plexiglass at tables, non-smoking floors, additional cleaning, and other safety measures to protect the employees but also the guest they serve.  The “V” recovery that many discussed and expected has occurred in many regional markets and in some cases, gaming revenue has exceeded year over year because other forms of entertainment have not returned as quickly.
  Major markets and those that continue to have strict restrictions in place have not witnessed as strong of a recovery.  Las Vegas which is viewed as the Gaming, Sports, and  Entertainment Capital of the World will likely not see a full recovery for some time, likely not until 2023.  Las Vegas is very contingent on business, MICE, and lift into the market.  As these factors have all been impacted, recovery in the market will take time.
  In some markets, iGaming has been a revenue source that has filled the gap while brick and mortar facilities have been shuttered.  iGaming is currently only allowed in five states (Nevada, New Jersey, Pennsylvania, Delaware, and West Virginia) with a sixth state in Michigan working on launching in the near future.  The biggest movers in this segment have been New Jersey and Pennsylvania where they continue to see rapid revenue growth.  Both states continue to see record growth not only in year over year but in month over month totals.  New Jersey alone saw nearly a 100 percent increase in revenue year over year by generating over $830 million in revenue in the month of September.  

  iGaming, along with sports betting, has been viewed by many states as a possibility for expansion heading into 2021 because of these impacts experienced in New Jersey and Pennsylvania.  However, legislators are not as keen on iGaming as sports betting because it is not as main stream in the larger conversation or in terms of public opinion.  It is a lot easier for these stakeholders to visualize and accept placing wager on a sporting event than it is to visualize and accept people paying slot machines and table games on their phones in their homes. It is currently viewed that only a few states may move on iGaming in the immediate future but the long-term prospects for this segment are strong provided consumer protections and education efforts continue to be at the forefront of the movement.  
  As states are starting to see a resurgence in numbers, Governors are beginning to start the second wave of shutdowns, reducing hours, imposing occupancy restrictions, and putting other measures in place to curtail the pandemic via the operations of the casino floor and other aspects of these facilities.  This will cause a further dip in revenue to occur in several markets, but will likely be very impactful in those markets that have already had a slower recovery.  iGaming has the potential to help fill that gap but it will take several years before it is wide spread like brick-and-mortar casinos and now sports betting in the United States.  
  There is no industry that is more innovative in its ability to reinvent itself than the gaming and hospitality industry.  The industry is as up for the challenge today as it recovers from the Great Shutdown as it was ten years ago when the United States faced the Great Recession.   Whether it is through brick-and-mortar facilities, sports betting, or iGaming, the industry’s opportunities continue to evolve through its recovery, making the industry even more robust as it moved forward.

   *   *

執筆者
ブレンダン・バスマン
米に本拠を置く、カジノをはじめとしたホスピタリティ産業にフォーカスした調査及びコンサルティング会社、グローバル・マーケット・アドバイザース(GMA)のパートナー兼政府関係担当ディレクター。

 世界中のゲーミング業界とそれに付随する産業がCOVID-19の影響を受けました。アメリカでは、2020年の大規模なシャットダウン中にすべてのカジノが一時的に施設を閉鎖することになりました。一部の施設は5月に部分的に営業を再開し始めましたが、需要が減っているため一部は閉鎖されたままです。アメリカの一部の地域では、パンデミックの状況が、営業再開に必要なレベルを満たしていません。
 リージョナル市場(※比較的近隣からの集客で成り立っているカテゴリー)は力強い回復が見られます。通常、顧客は車で来場できる距離の人々であり、カジノ施設はゲストを検温し、ゲーミングマシンの間隔を広くして、ゲーミングテーブル上はプレキシガラスで仕切り、フロアはゲストが過密にならないよう配慮し、安全に務めているためです。従業員とゲストを守るための清掃・消毒、その他の安全対策も徹底されています。「V」回復は、多くのリージョナル市場で発生しており、他のエンターテインメント種目の供給がなかなか回復しなかったために、ゲーミング収益が前年を上回っているケースさえあります。
 一方で、広域からの観光客を集客していた主要市場や、厳しい営業制限や行動自粛要請が続いている地域では、まだ力強い回復は見られません。世界のゲーミング、スポーツ、エンターテインメントの首都と見なされているネバダ州ラスベガスは、MICEなどの観光ビジネスに大きく依存しているため、おそらく2023年まで元の水準には戻らないでしょう。

iGaming市場が一部の州で急拡大

一部の州では、オンラインカジノ(iGaming)が収益源となっていて、ランドベースカジノ(実施設を持つカジノ)が閉鎖されている間、カジノ市場の落ち込みを穴埋めしています。 iGamingは現在、5つの州(ネバダ、ニュージャージー、ペンシルベニア、デラウェア、ウェストバージニア)でのみ許可されており、6番目としてミシガン州が近い将来の事業許可に向けて取り組んでいます。iGamingセグメントで特に収益が急拡大したのはニュージャージー州とペンシルベニア州です。両州は、前年比を上回るだけでなく、前月比においても記録的な成長を続けています。ニュージャージー州のiGaming収益は、9月に8億3000万ドル以上(863億円)を記録しましたが、これは前年同月のほぼ2倍です。


 スポーツベッティングにも言えることですが、iGamingはニュージャージー州とペンシルベニア州で起こった収益の急増のために、多くの州から2021年に向けて拡大する可能性があると目されています。ただし、立法府はスポーツベッティングほどにはiGamingに熱心ではありません。iGamingは州議会や世論の大きな関心ごとではないのです。地域社会の人々にとって、自宅にいながらスマートフォンでスロットマシンやテーブルゲームで賭けを遊ぶ人を想像し受容するよりも、スポーツイベントに賭けをすることを想像し受容することのほうがはるかに簡単です。現在、iGamingの合法化にすぐに移行する可能性のある州(※現在は合法化するか否かは各州の判断に委ねられている)はごくわずかだと見られています。ランドベースのカジノや現在の米国でのスポーツベッティングのように広く普及するまでには数年かかるでしょう。ただし、iGamingとはどういうものであり、どのような消費者保護が講じられていて、どのような公益があるのかという啓蒙活動が引き続き最前線で展開されるのであれば、このセグメントの長期的な見通しは強力です。
 ゲーミングやホスピタリティ業界ほど革新的な能力を備えた業界はありません。業界は、アメリカが大不況に直面した10年前と同じように、大規模なシャットダウンから回復すると同時に、今日の課題に取り組んでいます。ランドベース(実店舗の施設)、スポーツベッティング、iGamingのいずれを経由する場合でも、ゲーミング業界の事業機会は回復を通じて進化し続け、前進するにつれてさらに業界は強固になることでしょう。





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