横浜市の市議会政策・総務・財務委員会は1月7日、IR誘致に反対する市民団体が11月に横浜市に提出した19万筆を超える署名が求めていた、IR誘致の是非を問う住民投票を実施するための条例案を否決。条例案は8日の本会議でも否決され、住民投票は実施されないことになった。
市民団体が昨年10月7日に発表した署名活動の中間集計が法定数を大きく上回ったことを受け、林文子市長は住民投票が行われた場合に「結果を尊重する」と発言。しかし審議が近づいた昨年末には、住民投票に多額の費用がかかることや議会での議論を基本とするべきなどの理由を挙げ、「住民投票をすることに意義を見出しがたい」と否定的見解を発表した。
市議会は自民・公明が多数派を占めていることから、もともと本条例が可決される可能性は低いと見られていた。
市民団体が昨年10月7日に発表した署名活動の中間集計が法定数を大きく上回ったことを受け、林文子市長は住民投票が行われた場合に「結果を尊重する」と発言。しかし審議が近づいた昨年末には、住民投票に多額の費用がかかることや議会での議論を基本とするべきなどの理由を挙げ、「住民投票をすることに意義を見出しがたい」と否定的見解を発表した。
市議会は自民・公明が多数派を占めていることから、もともと本条例が可決される可能性は低いと見られていた。
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