任期満了に伴う横浜市長選が、IR業界関係者の大きな注目を集めている。結果次第では、林文子現市長のもとで進められてきた山下ふ頭へのIR誘致が頓挫しかねないからだ。
そもそも2019年に林市長がIR誘致を正式表明したのは、林市長の後押しをしてきた菅義偉官房長官(当時)の強い意向と言われている。しかし自民党横浜市連は多選などを理由に林氏の4選出馬を支援しないことを決めた。それじたいはさほどの驚きではないが、IR反対派をも驚かせたのが、現職の国家公安委員長である小此木八郎議員(自民)の出馬表明だ。小此木議員はIR導入そのものに反対ではないものの、横浜市においては住民の反対があることから「IR反対」を掲げると表明。
自民党横浜市連はこれまで「IR推進」の立場をとってきただけに、すでに事業者選定プロセスが進行中の大型プロジェクトの中止を掲げる小此木氏を推薦するのか自主投票するのか、議論が分かれており7月1日の時点で結論が出ていない。
そもそも2019年に林市長がIR誘致を正式表明したのは、林市長の後押しをしてきた菅義偉官房長官(当時)の強い意向と言われている。しかし自民党横浜市連は多選などを理由に林氏の4選出馬を支援しないことを決めた。それじたいはさほどの驚きではないが、IR反対派をも驚かせたのが、現職の国家公安委員長である小此木八郎議員(自民)の出馬表明だ。小此木議員はIR導入そのものに反対ではないものの、横浜市においては住民の反対があることから「IR反対」を掲げると表明。
自民党横浜市連はこれまで「IR推進」の立場をとってきただけに、すでに事業者選定プロセスが進行中の大型プロジェクトの中止を掲げる小此木氏を推薦するのか自主投票するのか、議論が分かれており7月1日の時点で結論が出ていない。
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