一般社団法人日本遊技関連事業協会は設立30周年記念事業として制作した電子書籍形式(PDF 形式)の年次レポート「遊技業界データブック 2019」を日遊協ホームページで公開した。
「遊技業界データブック 2019」は、2018年の業界動向について、「全般」「社会」「経済」「人的資源」という4つの視点から分析を加えた<解説編>と、業界各団体、関係シンクタンクをはじめ警察庁、日本生産性本部、経済産業省等の統計資料を網羅した<データ編>の2部構成で業界のアウトラインを整理した。日遊協はリリースの中で、「業界団体様や各企業様が個々で蓄積されたデータや知識を体系的にまとめ、正しい業界像を内外に示していくことを目的とした内容」と説明している。
ただし、過去12カ月に1回以上遊んだことがある人の推計値である遊技参加人口については、「レジャー白書」(日本生産性本部)および「社会生活基本調査」(総務省)の調査結果の紹介にとどまっているため、パチスロの参加人口には触れられていない(いずれの調査もパチスロについては質問していない)。パチンコ遊技機の設置台数は1996年からほぼ一貫して減少傾向にあるが、この間、パチスロ遊技機の設置台数は増加傾向にあり、“パチスロ参加人口”も増えていたと考えられるが、本データブックではその数値は紹介されていない。
「遊技業界データブック 2019」は、2018年の業界動向について、「全般」「社会」「経済」「人的資源」という4つの視点から分析を加えた<解説編>と、業界各団体、関係シンクタンクをはじめ警察庁、日本生産性本部、経済産業省等の統計資料を網羅した<データ編>の2部構成で業界のアウトラインを整理した。日遊協はリリースの中で、「業界団体様や各企業様が個々で蓄積されたデータや知識を体系的にまとめ、正しい業界像を内外に示していくことを目的とした内容」と説明している。
ただし、過去12カ月に1回以上遊んだことがある人の推計値である遊技参加人口については、「レジャー白書」(日本生産性本部)および「社会生活基本調査」(総務省)の調査結果の紹介にとどまっているため、パチスロの参加人口には触れられていない(いずれの調査もパチスロについては質問していない)。パチンコ遊技機の設置台数は1996年からほぼ一貫して減少傾向にあるが、この間、パチスロ遊技機の設置台数は増加傾向にあり、“パチスロ参加人口”も増えていたと考えられるが、本データブックではその数値は紹介されていない。
◇体裁はA4サイズ、52頁。
なお、性・年代ごとのパチンコ、パチスロそれぞれの参加人口や遊技頻度などプレイヤー動向を網羅的に把握するサーベイは、エンタテインメントビジネス総合研究所、アミューズメントプレスジャパン、グローバルアミューズメントなどが実施・発表している。
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